営業職に就いたばかりのころ、よく「とにかく3年は続けろ」「結果が出るまで耐えろ」と言われました。
当時は正直、「なんでそんなに“続けること”が重要なの?」って、ちょっと半信半疑でした。

でも、何年かやってみて、たしかに“続けることの強さ”ってあるなと思うようになったので、今回は「営業は続けた人が強いのか」について自分の考えをまとめます。

小岩井悠太が考える!営業って“続けた人が強い”って本当?

まず、営業って「すぐに結果が出る仕事」じゃないなと思います。
経験も知識も、お客さんとの信頼関係も、どれも“積み重ね”が必要です。
もちろん、すごい成果を出すルーキーもいるけど、それってほんと一握り。

実際、先輩たちの話を聞くと、1年目は鳴かず飛ばずだったのに、2年目、3年目で一気に成績を上げる人も多い印象でした。
そういう人たちって、ずっと自分のやり方を磨き続けていたり、お客様との関係を丁寧に築いていたり、地道な努力をコツコツ積み重ねてきた人が多いんですよね。


ここで出てくるのが、僕の中でのもう一つの疑問。“ただ続けるだけ”で強くなれるのか?ということ。

正直、年数だけ重ねていても、あまり変わっていないな…と感じる人もいるんですよね。
たとえば、昔から同じやり方を続けているけど、時代に合っていないとか。
ルーティンに慣れてしまって、挑戦や工夫をしなくなっているとか。

だから最近思うのは、「続けること」よりも「どう続けるか」のほうが大事なんじゃないか?ってことです。

僕自身、まだまだ営業マンとしては発展途上ですが、せっかくこの仕事を選んだなら、少しでも自分なりに成長していきたいです。
だから、「続ける」ことは意識しつつ、毎回なにかしら自分のやり方を見直すことも忘れないようにしたいなと。

うまくいったことも、うまくいかなかったことも、ちょっと振り返ってみる。
「なんでうまくいったのか?」「なんでダメだったのか?」それを考えるだけでも、少しずつ前に進める気がしています。


営業は続けた人が強いというのは、半分正解で、半分は「続け方」次第だと思います。
時間がかかる仕事だからこそ、あきらめない気持ちや地道な継続が大事。
でも、それだけじゃなくて、ちゃんと考えながら、少しずつ自分を変えていくことも必要。

僕もまだまだですが、「続ける意味」を自分なりに大事にしながら、この仕事を続けていこうと思います。


小岩井悠太
2025/07/09(水) 考えごと PERMALINK